末吉籃胎漆器(末吉らんたい漆器) 筑後を代表する竹を素材にした漆器工芸品
末吉らんたい「modern和」のこだわり
九州産の真竹にこだわりました。
籃胎(らんたい)漆器の流通の約9割は中国南部からの輸入品。
亜熱帯気候の湿度の多いところで育った竹が、暑い時期・寒い時期・湿気が多い時期・乾燥した時期、
春夏秋冬がある日本の環境に合うのか疑問です。
適材適所、日本で使うのだったら日本の素材、伝統工芸の基本です。
色にこだわりました。
従来の籃胎(らんたい)漆器の色は、黒地に赤、茶色地も黄色と赤の二種類でした。
わたしの創った作品の上には必ずモノを「のせる」 「置く」 「飾る」と様々な使い方をします。
それらをいかに引き立て美しく見せるかがわたしの創った作品の使命だと思います。
「透ぼかし」 「黒ぼかし」 「向陽柄」 「なちゅらる」 「紅ぼかし」
さりげない色、すべてわたしにしかできないわたしだけのこだわりの色です。
使いやすさにこだわりました。
今、若い年代で漆器ばなれがすすんでいます。
何故か? それは、熱いモノを置けない、使い終わった後は柔らかい布で乾拭きをする等、面倒な事が最大の理由です。
わたしは使い勝手の良さにもこだわっています。
どうぞ急須、湯飲みなど熱いモノを直接置かれて結構です。使い終わった後は、絞った布巾でお拭きください。
汚れが気になるときは、食器を洗う要領で洗って乾拭きして下さい。
食品衛生法に適した環境対応型塗料を使っていますので、食べ物を直接置かれても結構です。
気軽に毎日、そして末永くご愛用ください。
末吉籃胎漆器(らんたい漆器)製作所 福岡県久留米市原古賀町29-13
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